凪ヲ待ツ

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双極性障害2型アラフォー女子の日々感じたことゆるゆる

独学で勉強中のもの

現在、私は定期通院と投薬治療の他に自分でできることとして、ある2つの方法を試しながら体調管理に努めています。

 

そもそものきっかけは2年前の夏にさかのぼります。
今年の春まで、私は就労移行支援事業所を利用していました。


プログラムは様々なもので(約1年半強通ったのでほとんどのものを制覇…)就労をするために必要なスキルトレーニング的なものから、体力作りのウォーキング、病識を持つ時間、体調を悪くない状態に保つ方法・・・

 

早く仕事を見つけなければならない!
という焦りが全くゼロだったわけではないのですが、せっかく調子が悪くなったこの機会、この際ドーンと構えて

「病気」「生活」「仕事」

この3点を見直してみようと考え、できるかぎり色々なものに取り組んでみました。

 

 
主なプログラムを一通り受けた上で、これからも双極性障害とうまく付き合っていくために役立ちそうで、自分に合っていると感じているものが2つありました。

 

自分でできる2つのこと

認知行動療法
「WRAP(元気回復行動プラン)」

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以前から2つとも興味はあってどんなものか知ってはいましたが、 
実際一人でするのは大変じゃなかろうか・・・何人かでやりたいな。
就労移行支援事業所のプログラムにないかしら??あった~!本当に良いところに通所させていただけたと思います(ちなみに、精神障害者限定のところで、少人数というところが、選んだ決め手でした。)
資格者の方々・一緒に受講した方々と勉強する中で、2つのプログラムの大まかな部分はだいぶ身につけられたように感じます。

 

学んで得たこと(認知行動療法

私が認知行動療法を始めて一番大きな効果を感じたことが、

「考え方の幅を広げることに繋がる」

結果、生き方が少しラクになった

 

認知行動療法を行うことによって、気分が落ち込んだり、困っているときに自分で対処できるようにするための考え方や方法が身についてきた気がします。

 

図解 やさしくわかる認知行動療法

図解 やさしくわかる認知行動療法

 
 
いま現在はこの書籍と就労移行支援でいただいたわかりやすいプログラムとを並行し、日々の生活でつまづいたり、中々答えが出ないことに直面したときのお助けツールとして認知行動療法を生活に取り入れています。
 
ちなみに。
認知行動療法は考えるだけではなく、実際に行動してみることまでが1セット。
考えは色々浮かんで書き連ねることはできても、そこから試すことは意外と難しかったり、躊躇してしまうことがあるんですよね。
エイヤっ!と勢いで行動してみるのが私は案外ありかな?と最近思います。
 
今日も一つ頭の中でグルグルしていることがありましたが、いつまでも考えていては仕方ないので、早めに出来そうな行動を取ってみました。
これがいまのところ良いか悪いかはわかりませんが、少しスッキリ。
気負わずやるのが何気なーく続けていくコツかもしれません。 
 
*WRAPについては今後少しずつゆっくり書いていこうと思います。