凪ヲ待ツ

凪ヲ待ツ

双極性障害2型アラフォー女子の日々感じたことゆるゆる

就労移行の体験談(その1)

4月から非常勤職員として一日5時間で働き出して、早いもので半年経過しました。


働き始めた当初は10月からと考えていました。
が、思わぬ地震が起きたりで軽躁気味になったこともあり、様子を見つつ11月から始めてはどうかと主治医のアドバイスがありまして。再来週が診察で調子はそんなに悪くないので契約書のことなどを考え・・・今朝、上司に11月か6時間でお願いしますと話をしました。上司も職場の方々も喜んでいただき思った以上に嬉しい出来事となりました。

 

私は5年間の期間雇用で働いています。
仕事を探していた当初は契約の定めがないところを探していましたが、2年働いていなかったブランクもあることを思ったら、先ずは無理をせず続けられそうな時間数、そして「ある程度の年数を働いた実績」を作ることを第一に考えるようになりました。

なぜかというと。
・転職歴が11社を超えている現実(履歴書に書いたのは諸事情があり8社)
・もう若くはない年齢(笑)
・オーバーワークになるとウツになりやすい前例が多々

まだ双極の診断を受けていなく、うつ病としての診断を長年受けている中、仕事を転々とする自分が本当に嫌でたまりませんでした。最初は意気込んで頑張っているのに、どうして急に調子が悪くなってしまうのか。普通、こんなに仕事を変えたりはしないし、みんな同じ仕事を続けられていて、だいたい転職3社ぐらいなのに、どうして・・・。

そして、いままでにないウツ状態になり、就労不可の診断。
そこから、またOK出てから2社ほど5・6時間で働いてみましたが、やっぱり続かず。

意を決して、手帳を取得し、これからは障害者雇用でやっていこうと思ったのが2年前。何回か担当してもらった方に、就労移行支援事業所の利用を進められました。
正直、自分でいままでも探せてきたという妙な自信があって(それは、いま思えば躁状態であり、自信満々な部分が良い風に作用していたとはそのときは全く気づいていません)、一人で仕事を探していこうと思っていたので、言われたことが少しショックでもあり。。。

でも、「誰かの力を借りることは恥ずかしくない」。

やっぱり、一人で仕事を探すことはもう私の中で限界に達していました。
それからは、障がい者相談支援事業所への相談を経て、就労以降支援事業所の利用を始めました。半年で仕事を決めるつもりで通所しだしたのですが、結局1年と7ヶ月じっくり通いました。通っている間も体調の浮き沈みの波があり、順調にはいかないことを歯痒く思うことは何度もありましたが、結果的には時間がかかったことによって体調の波を把握する良い機会となったと、いまは考えます。

 


その判断は間違っていなかった。過ぎた時間を振り返り思います。
月1・2回は休んでしまったりしたけれど、なんとか無事半年勤めることができました。


今日は仕事帰りに、就労移行の担当支援員さんと月一回の定期面談をしてきました。
いつも1時間ほど話をするのですが、1ヶ月を振り返る時間・これからしていきたいことを聞いていただけると、たまに起こる不安な気持ちが安らげてありがたいことです。

働く意欲があって、ある程度の許可は出ている方は就労移行支援事業所を使ってみるのもありかもしれないなぁ。もっと使う人増えないかなぁ。そんなことを思いながら帰宅しました。

 

あぁ、やっぱり私は書きたいことをうまく纏められずに長文になる
・・・反省。

 

*病歴・職歴のことはゆっくりupしていきたいと思います。
私も同じ病気の人のいままで歩んできた道を読み、ずいぶん励まされてきました。
書ける自信がなーんとなくあるので、自分をいまいちど振り返るチャンスをいただいと思い、頑張ってみます。ゆるっと。


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