本を2冊購入
仕事に行けました!ホッ・・・
今日は定期通院の日。いつも通りのあっさり診察でしたが、1日で回復についてホメをもらったので嬉しかったです。そして、帰り道に本屋へ寄りました。
私は以前は双極性障害についてはざっとした知識があればいいと思っていました。
というのは建前でして。
色々知ってめいいっぱいの自己否定をしたくなかったこともあり・・・。悪い方ばかり着目してしまう癖があるものですから、そこのところしか考えられなくなってしまいそう。発症してからいままで、そんな気持ちでいました。
インターネット等である程度の知識は入れていましたが、やっと本を買う気持ちになれたので、本日双極の本と気になっていたことを書かれている2冊を購入してきました。
1冊目は双極性障害について。
ちょっと情報は古いのですが(ラミクタールが出たばかりの話です)、
「気分障害スペクトラムの段階」「躁状態のスペクトラム」、この辺りが詳細に書かれています。ここは私の知識では足りない部分だったので、買う決め手となりました。
1冊で幅広い内容。私の知識の少しの補完には丁度良い感じ。
どういった病気か・症状・治療・生活、知りたいことがわかりやすい文章で書かれていて絵もあります。ゆっくりじっくり読み進めようと思います。
よくわかる双極性障害(躁うつ病) (こころのクスリBOOKS)
- 作者: 貝谷久宣
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2013/03/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (4件) を見る
2冊目はHSPについて。
ツイったを復活させて、私は同病の方の交流が増えました。その中でプロフに【HSP】と言う言葉が書かれていることが結構あり、気になって調べました。
なんだよ、今更かよ!知らなかったのかよ!
精神疾患に関してきちんと知識を深めている方々は、そうツッコミいれて下され・・・
もしかして、私も当てはまるのかも。
そんな気持ちでこのサイトでチェックしてみました。
スコア110:HSP度【強】
おぅ、やっぱりな・・・なんとなくわかっていたのです。人とはなんだか違うところがある自分に。それが「生きづらさ」にも繋がっているらしいと薄々感じていたのです。病気のなせることと思っていた部分もありましたが、やはりこれは気質なんだなと。
ネットの知識ですが細かく説明されているのを読むと、冒険的だが飽きっぽい面もあるし、多くの刺激を受けて疲れやすい部分、ウチとソトの激しい使い分けもあるので、もしかしたらHSP/HSS寄りなのかも。
いままでの自分の考えや行動、経験を思い出して納得しました。
ちょっと悲しくなったけれども、自分の気になっていたことを知ることができて良かったです。HSPは気質のようなものだと私は感じています。気質は性格ではないので変えられない部分もある。でも、対処方法を見つけて実行していけば少しは「生きやすく」なるのではないか。
何冊か立ち読みしてみましたが、この本は優しい文章で語りかけるようなところがいい。一つ一つの事例について詳細で様々な対応が書かれている、そこも決め手となり選んでみました。 「繊細さん」という表し方も好き。
他の本にはスピっぽいことも書いているものもありまして、私はどちらかというとスピ方面は苦手なものだから・・パス。この本は著者が当事者の方でカウンセラーでもあり、「繊細さん」の生き方ストーリーもあって、そこも共感するものが多く、私もこうできたらいいな、希望を持つ部分もありました。
読み進め、いままでと違った何かを知って対処できるようになりたいな。
そう思っている現在です。