私のお助けツール③
自分なりのWRAP感想、その③
暴走・停滞前の“黄色信号”で止まるようにするために必要なこと。
注意サインとキッカケを知り、対応策を立てておく。
①・②はコチラからどうぞ↓
①出会い・WRAPの詳細
②リラックス・リフレッシュ項目のリスト化
作っておくとめちゃめちゃ役立ちます。
「何か起こる前に気づく判断材料」が増えます。
いままでは漠然としか把握していないことを注意深く観察する、これが先ず一歩。
私は「調子が悪い」だけですませて、体調の波に流されるままでいることが多かったのです。体調が悪くなるには何かしら原因がある!見ないふりをしていた自分にも気づきました(^◇^;)
気持ち・身体的症状・行動・・・
サインはどこかに表れてきているはず。
「普段とちょっと違う自分」。
私のサイン一例。
(より把握しやすいように、私は軽躁・軽いうつ・うつに分けています)
【軽躁】
・鼻歌を歌う、替え歌を作る
・独り言が増える
・世界がキラキラ
【軽いうつ】
・乗り物、人混みを苦痛に感じる
・色々な音がとにかく気になる
・左目の不調、耳鳴り
【うつ】
・音楽を聴けない
・一日中横になりたい気分→ずっと寝ている(過眠)→酷くなると昼夜逆転
・希死念慮が高まる
・約束を守ることができない
上記のサインが出たときの対応策。
【軽躁】
・就寝時間を崩さない
・運転はやめる
・パックして歯磨きをゆっくり時間をかけてする
【軽いうつ】
・外出する人について行って一緒に外へ出る
・人に任せられるものはお願いする
・できたこと、できていることを書き出す
【うつ】
・服薬管理を家族に頼む
・言葉につまり、感情失禁が激しい時は紙に書く
・できていることを周囲の人にあげてもらう
サイン・対応策はとにかく沢山作っておくと役立ちます!
こんなことでも・・・なんてものが案外自分にとって重要なサインだったりするのですよね。人それぞれのサインがあると思いますが、できるだけ沢山あげておく。
対応策はあとから考えることもできるので、どんなサインも見逃さないぜ!!
と、私は楽しむようにして(笑)把握してきました。
正直、こんな細かく色々気にする自分を嫌ですけれど・・・安定のためには仕方ない。
そしてキッカケ。
【軽躁】
・睡眠時間が短くなる
・大がかりな整理整頓、片付けをする
・ものすごく体調が良い状態が3日間以上続く
【軽いうつ/うつ】
・連休
・活動量の急激な増加
・否定的な意見、人の悪口を沢山聞く
・思うように疲れがとれないとき
キッカケはあとからいくらでも振り返りはできると思うので、繰り返しになりますが【サイン】を知っておくことが体調の波を知る材料の一つとなる。私はそう感じています。
自分と向き合うことは辛いし、面倒くさくもあり・・・
体調が悪い・・・このひと言で済ませたくなる
細かく把握し対応策を練り紙に書いておくことによって、考えが浮かばなかったり、考えること自体が面倒になった時にノートを見るだけですむ。これが作っておく最大の利点だと私は思います。
早め早めの対応をとり、黄色信号で止まれるように・・・日々精進です。