凪ヲ待ツ

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双極性障害2型アラフォー女子の日々感じたことゆるゆる

2日連続夜間外出成功

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3A2回成功!的なタイトルをつけてみました。
なんせ、フィギュアスケートシーズンなものですから、頭がすこーしばかりそんな感じになってしまうのです。はい、私はゆるーいお茶の間ファンです。


タイトル。
先週は2日連続でコンサート・ライブに行ってきました。
仕事行けなーい状態から、よくぞ戻しましたぞ私。月曜から9~16時勤務を4日間。水・木の仕事帰りにお出かけしてきました。

1時間の勤務延長は思っていたより忙しくなく、帰宅後の疲れは少し増えましたが、これからもやっていけそうな感触。
初日は上司と職場の方々がちょこちょこ声をかけてくれました。私のことを気にかけて応援してくださる方々がいる。ありがたいことだと本当に思います。

そんな私にとっては超絶ホワイト企業なんですが・・・
それでも調子悪くなったりするのは、もうもうもう仕方ないことなんですね(..;)
この辺はうまく割り切りが必要ですね。またなったらなったで今回のことを踏まえ、なんとか1・2日で戻せるようにすればよい。
その繰り返しで、いずれは仕事を休まないで行けるようになりたい。

 
さぁ、お出かけ感想を書こう。

木曜日、
ホセ・カレーラス  テノール・リサイタルIntima」

とーーーーーっても、素晴らしかったです。同じ時代の歴史に残るであろうオペラ歌手の生声を聴けるチャンスはそうそうない。
5月に前売り買ってから半年。11月までなんとか仕事続けていて、そのご褒美という未来への投資。チケット代お高めで買うのを躊躇したけれど、行って本当に良かったです。

ホセさんとの最初の出会いは、小学生の時。
ブラスバンドWSSを演奏した時に、指揮の先生がキリ・テ・カナワとの録音映像を見せてくれたのが最初。このCDは何度も聴きました。若さあふれる映画もいいんですが、クラシックのプロを集めたこのバージョンも好き。

バーンスタイン:ミュージカル《ウェスト・サイド・ストーリー》

 

きちんと認識して色々聴いたのは、高校生になってから。
1年の時の担任が音楽・声楽専攻の先生で、授業で彼の映像をたくさん見せてくれました。この担任の先生(S先生)は私が学校に行けなくなってすぐのときに、「授業は出られなくてもいいから音楽室に遊びにおいで」と言ってくれた方。

その言葉のおかげで授業は全滅でしたが、行事だけは少し出られるようになって、なんとか2年に進級。ピアノを10年近く習っていたので、もうその言葉に甘えちゃって。
先生も色々と見越していたのでしょうね。ゆっくりグランドピアノを独り占めして弾きたかったんです、私(笑)

月に何回か音楽室にだけは通えるようになって、そこから学校に行く恐怖は少しずつ減り。2年目からはちょっとずつ単位を増やして取れるようになり、6年かかりましたが高校を卒業することができました。


S先生がいなかったら、いまの私はありません。
他の方が1年目の担任だったら、高校は絶対卒業できていなかったと思います。担任を持ってくれたのは1年だけでしたが、何かと繋がりが多い先生でした。いま思うととっても手がかかる生徒・・・。よく見放さないでいてくれたものです。

短大に進学するときも相談に乗ってもらい、その後も連絡を取り続けていたのですが・・・突然病に倒れ、先生は50代で若くして亡くなられました。


つい、思い出話を長々と書いてしまいました。

恩師のS先生との思い出が詳細によみがえって、泣けて泣けてしょうがなかった今回のリサイタル。

プログラムの曲は授業で習った曲が4曲あり、じっくりと聴いているなかで、先生の歌に対する真剣なまなざしや、授業中のたわいない話、発声や発音の仕方、言葉を音に込める大切さ・・・ホセさんの豊かな歌声を通して様々なことを思い出しました。

それだけ、感情を揺さぶられる素晴らしい歌声でした。
いままで数々のコンサートは見ていますが、こんな経験は初めてでした。
表現がとっても繊細なんですよね。心の奥深いところの何かを刺激する。


凄いものを聴いたと感じた瞬間は、たいてい直ぐにぞわっと鳥肌が立つ。
ホセさんはじわじわーっと鳥肌が立って、終わる瞬間にぞわっときました。
なんなんですかね、これ。すごいものを見ちゃったわ!!と、あとから気づいたからなのでしょうか。御年72歳でありながら、後半になるにつれて歌声の伸びが増していくのです。

アンコールは3曲あり、うち1曲はオーケストラの背後席のほうを向き歌ってくれました。全方位に気を配る。さすがプロ中のプロ。歌も感動ですが、そういった姿勢にも感動でした。全盛期に生で聴いている人がうらやましい限り。

若くはないのでできるだけ、長生きしてほしいものです。
また来日することがあれば絶対行きます。



木曜日、
「レキシTOUR2018 まんま日本ムキシばなし」

感想や内容書きたい気持ちあれど、ツアーは来年まで続く。
まして札幌は2日目。ネタバレ知ったら楽しくない。見終わった後まず思ったことはそれでした(^◇^;)なので、詳細は書かないでおきます。

とーーーーーっても、楽しかったです。
面白楽しかった!!!
ライブでこんなに笑ったのは初めてです。笑いすぎて途中で苦しくなりました(笑)
音楽性の幅広さを生で感じ、ライブならではの素敵なアレンジに酔い。
あの曲がこんな風になっちゃうのねぇ~。やっぱり生は良いです。

池ちゃんとバンドメンバーの一体感。そして、会場との一体感。
なんであんなに面白いトークできるんでしょうか。


歌にトークに映像に、盛り沢山なライブ、3時間弱。
レキシはチケット取るのが年々大変になっているそうですが、また来年も行きたいものです。

ムキシ(CD)